situation
2020年のコロナ禍の最中、現在の会社に約4年間勤務しているという求職者の方から転職のご相談をいただきました。数カ月前から転職活動をしているけれども、コロナ禍でうまくいかないとのこと。それ以前は1カ月もあれば問題なく転職が決まっていたそうです。いくつもの面接に落ち続けたことで、もう次の仕事は見つけられないのではないかと不安になり、そろそろ転職活動をあきらめようかと想い悩まれていました。
action
私はその方のお悩みをじっくりとお聞きし、コロナ禍で多くの方が希望する仕事を見つけるのに本当に苦労されているので、あきらめる必要はないことをお伝えしました。実際に本当に多くの方が想定していたよりも転職活動に時間がかかっている状況だったのです。
いくつかのポジションをご紹介し、それぞれの違いや、おすすめする理由、将来のキャリアアップを考えた場合の利点などを詳しくご説明しました。
その中で一つ、ご相談者の目に留まったポジションがありました。人事責任者です。しかし、当初は自分にとっては背伸びしすぎではないかとご心配されていましたため、文化やチーム、キャリア観点で期待できることなど、様々な点でご希望に沿っていることを客観的にご説明し、その方のご経験や実績からも十分にチャレンジできるポジションであることをご説明しました。
result
結果として、ご相談者の方には応募を決意いただきました。そして、最初の面接ですぐにご自身にとって絶好のチャンスだと確信したそうです。その後はトントン拍子に話が進み、1週間で採用が決定、年収も25%もアップさせることができたのです!
consultant's voice
プロフェッショナル転職コンサルタントとして、求職者の方にご自身の本当の価値に気付いていただくことも私たちの重要な役割です。ご自身だけではどうしても過小評価や過大評価をしていまいがちです。ですが、各業界や職種の転職に特化し、毎日何名もの優秀な候補者とお会いしている私たちランスタッドのコンサルタントは、その時点や数年後を見据えた本当の人材価値を客観的にお伝えすることができます。この方も人事責任者は自分にはまだ荷が重すぎると考えていましたが、キャリア目標に一歩近づくお手伝いができました。
自分の市場価値がどれぐらいあり、どんなポジションに転職できる可能性があるのか、まずはお気軽に私たちにご相談してください。私たちは転職の無理強いをすることは決してなく、あくまで皆さんにとって価値ある転職のみをご提案することをお約束しています。 皆さまのポテンシャルを見出し、転職すべきかどうか、すべきならどんなポジションにチャレンジできるかをご提案させていただきます。
コンサルタント
管理部門系(人事、総務など)を担当。