オンライン面接:成功する方法
憧れの仕事に応募し、オンライン面接の案内がきたのですね。おめでとうございます!オンライン面接は、雇用主があなたのことを深く理解するために使うツールのひとつですが、対面の面接とは少し異なる準備が必要です。以下のポイントを事前にチェックして、本番の面接を円滑に進め、好印象を残しましょう。
何より準備が大切
オンライン面接は、対面式の面接を受けるのと同じ方法で準備を進めます。雇用主やエージェントから送られてくる面接に関する情報をすみずみまで熟読し、想定の質問と自分自身の考えをしっかり準備しておくことが何より重要です。そして念のため、履歴書と職務経歴書のデジタルファイルを用意しておきましょう。
「3つのポイント」をしっかりと確認
オンライン面接中に発生する技術的な問題は厄介で、なおかつ緊張を強いられます。だからこそ、①ウェブカメラでの映り方(明るさも重要!)、②マイクの接続、③インターネットの接続が安定しているか、という3つのポイントを事前にしっかり確かめておきましょう。
照明OK、カメラOK、さあ本番!
静かな環境に整えましょう。周囲の雑音や気を散らすもの、道路の騒音をできる限り遮断します。照明がきちんと当たる場所に位置取りし(あなたの前に光源があると綺麗に見えます)、背景は当たり障りのないものを選びます。面接官の注意には、背景ではなく、あなたに注目してもらわなければならないからです。
オンライン面接のポイントをとても分かりやすく説明しているこちらの動画(英語のみ)をご確認ください。
服装とボディランゲージ
オンライン面接でも、有能かつプロフェッショナルな印象を与えることはできるのでしょうか?大丈夫です!たとえ、あなたが座っているのが会議室ではなく、自宅のキッチンカウンターであっても、それは叶います。対面式の面接用の服はオンライン面接でも使えます。姿勢を正し、腕を机の上に置き、適切なジェスチャーを交えて話の内容を際立たせましょう。
カメラ越しのアイコンタクト
質問に答える際はできるだけ面接官と視線を合わせてください。アイコンタクトを保つためには、モニターではなく、カメラを見なければなりません。答えを読み上げるのではなく、カメラに向かってのびのびと話すのです。
Web会議では通常モニターを見て話すことが多いので、実は多くの方がこの点を見過ごしてしまっています。ぜひ本番前にカメラを見て話す練習をしておくことをおすすめします。
発音
緊張すると、声が高くなったり、早口になったりすることが多いものです。特にオンライン面接では、マイクの性能やインターネットの接続状況などにより、対面の面接より聞き取りにくいことが多いものです。いつも以上にはっきりと発音し、ゆっくりと言葉を発するよう心がけましょう。
また、もし面接中に水を飲むことが許されるようであれば、近くに準備しておきましょう。口の渇きを潤し、考える時間がほしいときに役立ちます。
オンライン面接ガイドはいかがでしたでしょうか?多くのオンライン会議ツールは録画機能がついていますので、相手に自分がどのように映っているか、発音は問題なく聞き取れるか、事前に録画して確認するのもおすすめです。せっかくのテクノロジーを活用しない手はありませんからね!
最後に一言アドバイス:笑顔を忘れずに!
なお、弊社の転職コンサルタントはオンライン面接対策についても適切なアドバイスをご提供しております。不安な点があればお気軽にご相談ください。